うわ(汗)。

1ヶ月ぶりくらい放置プレイ(汗々)。

えーと、普通の本ではないのですが、本日発売の『新現実vol.3』(角川書店)、宮台真司×大塚英志の対談に惹かれて買った(他所の本屋で)のですが。
……えーと、東浩紀に続いて、宮台も駄目かもしんない、自分……
つか、『終わりなき日常を生きる』はともかく、今回の対談、ヤバいよ宮台。つか、どうしてこう、遊離してる感満載なんだろう。なんだか、柄谷よりもキモチワルイですよ――ごめん、何か、上手く云えません。ただこの人キモチワルイ。
何なの、宮台にとって、この社会の住人って一体どんな意味があるんだろう。アイロニー語ってもいいけど、何か、現実見てるのかなと思う。現実、と云って悪ければ、一般民衆どう思ってるのって云う。
正直、同い年(のはず)の東の『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)の論調も厭だったのですが、今回の宮台は、もっとヤバくて……
つか、この人の「現実」って何だろうと思う。
「現実」。生きている人間、流動する社会、激動の時代。どこの何を見てるんだろう。誰に、何を訴えたいんだろう。自分の想定した「読者」にしかモノをかけないなら、それって書き手(どんなジャンルでも同じだけど)としてはおしまいなんじゃないのかなぁ。だって、ことばで伝えるための努力を放棄してるってことだよね。
うん、多分、この日記、多少的外れなこと書いてるように思えると思う。でも、宮台は「違う」と思う。
気になる人は、『新現実』読んでみてください。

しかしそうすると、やっぱり私的には、大塚英志に期待をかけるしかないのかと思います。少なくとも、この人はそういう意味においては真摯だと思う。作家としては、二流だけどね……