と云っても、物故者回想って感じですが。 今年は、なんか多かった気がする、と云うのは、多分自分のアンテナに引っかかってた人ばかりが亡くなったからなのかな…… 網野善彦、ジャック・デリダ、吉田直、フランソワーズ・サガン、スーザン・ソンタグも亡くな…

と云うか、久住的Book of the Year？ 今年は、これはもう、『復活の地』(小川一水 早川書房)で決まりでしょう。正直、今でも一水の他の本を読む気はないのですが、その私をしても、この話は良い！ と推したくなる一作でした。 しかし、今朝の新聞の一面記事(…

１と２と、両方読んでみた、つぅか２も買った。 ……とりあえず、段々ヤになってきたので、そろそろライトノベル関連の書籍(ライトノベルそのものではなく)をフォローするのは止めようかなと思います。 つぅか、年齢も感じちゃうしね。アレとかコレとかソレと…

……ではなく。 正確には、『ライトノベル☆めった斬り！』(大森望・三村美衣 大田出版)。 昨日出た『本の雑誌 文庫王国2004』に、どっちか(たしか三村氏)が評を書いていたので。 あれです、例の『文学賞メッタ斬り！』(PARCO出版)の人ですよ。大森望が。 で、…

というわけで、本日発売の富士見ファンタジアで、『カオスレギオン』完結！ ちなみに『カオスレギオン05 聖魔飛翔篇』が正式名称です。今回は――ラストが意外だった、かなぁ。こんな終わり方かよとか、こう来たかとか、これであれにこう繋がるのかとか。全般…

仕方なく読んでみました、『騎士の系譜 フェンネル大陸 偽王伝』。 まだ50ページ足らずしか読んでませんが、その間に何度投げ捨てようと思ったことか!! 徴兵制で兵を集めてるから軍隊じゃないとか(じゃあ、徴兵制の韓国軍は“軍隊”じゃないのか)、騎士は軍と…

……につき、ご注意。 最近(『サジュエと魔法の本』以来)、やや児童書チックなファンタジィに傾いてたので、高里椎奈『孤狼と月 フェンネル大陸 偽王伝』 に手を出してみる。 ２巻目が出たし、そっちを社販で、１巻目は現金買いで。 ……叫んでいいですか。 失敗…

ネタバレ〜。 うーん、自分的鋼祭りがやや終わり気味。いや、嫌いになったとか飽きたとかじゃなくて、今の鉄祀り(←この字面の違いからして、既に……)フィーバーに、今月の鋼が勝てなかった感じ？ 直接対決エドvsパパは、まぁそんな感じかなぁっていう流れで終…

こ、このダイヤリー……ページ戻しちゃうと、書いてた中身が消えるよ！ くそ、気をつけなきゃだ。 かなり書いてたのに、キーの押し間違いですべてチャラ。あり得ねぇ！ あり得ねぇよ!! さて、気を取り直して、もう一度。ホントにもう一度だよ!! 『サジュエと魔…

そう云や、発売日に買ったのに、感想書いてなかったなー。 でも、全部読んだ話だったからなぁ――次号予告(偽)が面白かった(笑)。つか、あれなら大佐必要ないやんけ、と思ったり思わなかったり。 とりあえず、極私的には、『焔〜』がネタバレじゃなくなったの…

……と、真剣に思ってしまった。 いや、凄いひとだったんだなぁ。亡くなって五年経ってから、ようやく読んだような私ですが、なるほど、これなら、あの時の報道の大きさも納得です。 斉藤美奈子とか読んでる場合じゃないかも。大塚英志の続きを読まずに、唐突…

……だよな？ (買ってすぐ切り裂いちゃったから、号数がわからん/汗) ネタバレ注意。今回は、謎解き篇。 そうか、あの謎の焼死体は、“焼死体もどき”だったんだ〜。まぁ、確かに人体練成の禁忌には触れないよな。 そして、ロス少尉の鑑別票(と云うか、“犬っころ…

大塚英志の新刊をチェックし損なうとは(←しかし、漫画原作は今ほとんどチェックしてませんが)。 朝日のカジュアル読書(またか)ではじめて知りました――でもって、ソッコーGET。本屋って、こういう時楽ですな。先月のちくま新書の新刊『「伝統」とは何か』――民…

ってカンジの読書量。(→今日の飲みで、WSのAさんに云われて改めて思った……)本日、コバルト発売日。 須賀しのぶとゆうきりんの新刊をGET――昨日の話ですが。いや、F屋で早売りで(Lブロは発売協定を守りはじめたようだ)。 パッセ前に一気読み。感想――よくまとめ…

30日発売とか云って、今日出てたので。 以下、猛毒発言につき、要注意。う〜ん、井上真ってひと、やっぱりこういう他愛のない話のほうが向いてるよなぁと思ったのは、『飛べない天使』ノベライズ(買ってません)との比較からかなぁ。 今回のは、まぁ楽しく読…

『復活の地』が完結したと思ったら――よもや地震を呼んだ小説でもあるまいが…… ともかく、はやく復旧作業に入れる環境になってほしいと思います。せめて余震が収まりますように！『夜想』vol.２が発売。特集はDOLL。恋月姫とかSDとか天野可淡とか与偶とか吉田…

キタ――!!!! (゜x゜;) (あえてにちゃん系ではなく) キましたよ、うひぃ。いや、最終巻、萌えました(←……)。うわぁ、これは、今年のＳＦ大賞に(個人的に)推したいなぁ。「マルドゥック」ほどの熱気には乏しい(そこが小川一水なのか……)のですが、これは地震大国…

読んでる気がする今日この頃。でも、フツーの小説面白いのないんだもん(って云うと、新本格とか新々本格とか勧めてくれるひとがいるけど――そういうんじゃなくて！ って云うか)。 「文学」が読みたいんだよね、ちゃんとした文学、ちゃんとした物語が。 そうい…

以下ネタバレ。昨日のうちに、早売り(するなよな、本屋……)買った人の日記で「ハボックが〜!!」にええ!? と思っていたのですが。ああ、なるほどねと思いましたよ。なるほど、死んではいない、でもリタイアね〜。 しかし、ハボック、軍を除隊になるはずだけど…

今度はジャック・デリダですか…… と云っても、ほとんどの人は知らないだろう(同人系でデリダ読んでる人は少ないだろうな)、フランスの有名な哲学者。「フーコー・ドゥールーズ・デリダ」と並び称される、超難解な言説を操るひとです。 私も読んだことがある…

フランソワーズ・サガンが亡くなりましたね。68だって、もっとお婆さんかと思ってた。 前にも書いたかもですが、本当に今年は一時代を築いた人たちが次々と亡くなりますね――昭和64年、平成元年のあの頃ほどではないにしても(って、そのころはまだ物心ついて…

とは門馬の科白。 というわけで、毎月恒例ガンガンネタバレ。セントラルのばたばたは、どうやらひと段落ついたらしいですね。 とりあえず、生き残り→ ハボック 死亡組 → ラスト バリー ってことで。 ラスト、早かったなぁ。門馬は、来月ラスト死亡→再来月リ…

芥川をGET。新潮文庫。初期のは揃ってるだろうと思っていたら、何故か『蜘蛛の糸』がうちになく。しかし、新しい表紙は嫌いなので、古本屋で旧いのをGET。カバー破れてる上に高いなぁ……くそ。手始めに『侏儒の言葉』から読む――箴言集だね。 箴言集は好きです…

……しか読んでないわけではないのですが、そういや『でたまか』の続きも途中だなぁ。やばいやばい。まずは『Lovers' Kiss』吉田秋生。 これ、前(小学館・女担当時)から気になってました――『BANANA FISH』とか『YASHA』とかは興味なかったのですが、これと『桜…

二巻目GET。 しかし、池袋のまんがの森は前日発売だったが、F屋は本日夕方行ったけど在庫なかったよ……つか、ZERO-SUM系が全然。何なんだ。ともかく、今回もキャラが鉄キャラに見えてなりませんでした。ニーナ！ つうか仁!!!!! ついでにブライアン親子(違う)…

これで「きらら」と読ませる小学館――すげぇなぁ。 ともかく「きらら」です、小学館の無料配布雑誌(領価\200-って書いてあるけどな)。セカチュー(どう聞いてもポケモン)の片山恭一や嶽本野ばら、クラフト・エヴィング商会の吉田篤弘などの名前が並んでます。 …

ガンガンネタばれ。中尉のピンチ終了！ お約束どおり、大佐が駆けつけ。その前に、ブラックハヤテ号とフュリー(フューリーと書きそうになるな……)伍長奮闘！ 見所満載。とにかく、今回は大佐。中尉を助けたところもカッコよかったが、ラストとの対決シーンの…

買いましたよ、2巻目。 セイオが……！ ぎゃー、こういうの好きだな、やっぱ。つか、スミルとちょっとラブっぽくなってきた(よし、そのまま行け！)ので、個人的には是非ともHappyEndで〆て戴きたく。一水ちゃんがどうしてくれるのかわからないんですが。ソレン…

やっと買った、種村季弘なのに！ でもって、読みましたが。 えーと、これ、鋼錬の参考資料としてはどうですか。個人的には、パーフェクトガイドの中では『錬金術大全』がお買い得だろうと思うのですが。ぶっちゃけ、錬金術って、カバーしてる分野がかなり↑広…

つかもう、アレはアレで行くしかないし。 マリマリに云ったら、「恋情くらいオリジナルっぽくないと、パーフェクトは難しいでしょう」と云われたり。そうね、パロだから仕方ないんだよねと現実逃避。いや、書きたい話が書けてない訳じゃないんですが。欲張り…