2005-01-01から1年間の記事一覧

今年の総括。

めちゃめちゃ放置プレイだった今年の読書日記ですが、簡単に総括を。 ええと、今年は本買わなかった――担当が雑誌になったから、では多分なく、読みたいと思える本が少なかったと云う方が正確。 だから、『ユリイカ』のマンガ特集とか買っちゃうんだけど。 つ…

さらに放置プレイ。

いえ、いろいろ本は読んでたんですが……忙しくってさ――話書きたい熱もあったのですが、ここのとこの創刊誌攻勢でね、っても私のとこはpsikoのみですがね(苦笑)。 ポプラ社さん頑張るなぁと思いつつ、papyrusより売れてるというこの事態はどうなのか。広告がつ…

えらいあいたな〜。

一ヶ月の放置プレイ。 つぅか、大塚の新書が、N版の予定表に載ったくせに落ちたから……! 最近、とみに本を買わなくなってきてる(貧乏だからと云うよりは、金を出していいと思う本が減った)ので、まぁそんなこんなで。 で、今回の本は、外れなし! の秋山完さ…

じゃま、

トリブラ画集ですね。 正式名称『fabrica theologiae』(ファブリカ・テオロギア)THORES柴本トリニティ・ブラッド画集(角川書店)。 完全予約生産とのことですが、うちは店頭分があったりするぞ…… えーと、素敵なお値段(¥8,500- 本体)ですが、まぁ仕方ないの…

大奥!

きたきた、待ってましたよ『大奥 1』(よしながふみ 白泉社)。思わず昼休み(一便だったから、11:30〜)に腐海の森へ買いに走ってしまいましたよ! 感想は、そりゃもう面白かった! 上様の傍若無人と云うか、鉈割り的お裁きっつーかのアレコレが! 思わず迷っ…

『大奥』の前に、

こっちから。 『闇の守り手 2 ナイトランナー Ⅰ』(リン・フルエリン 中公C・Novels Fantasia)。 うーん、とりあえず、この本買うのは今回までだな。何かつまんねーっつーか、ノリ切れねーっつーか。 訳が悪いのか、原作が悪いのか悩んだけど、これは原作が…

やっとこ、

『スピードグラファー 2』。 うむ……段々、仁木さんのいいところ&ヤバい(つーか)ところがわかってきた。 この人、アニメ的ガーッと盛り上げる話は苦手だな? 淡々としてて、どっか不思議なところにいつの間にか連れて行かれるので、『グアルディア』みたい…

予定は未定。

貧乏×2と云いながら、誘惑に負けて買ってしまいました、E.M.シオラン『時間への失墜』(国文社 E.M.シオラン選集 4)。 昔、シオランハマりたてのころ(10年近く前だよ……)、この本、もう版切重版未定だったのに、去年になって改訂版が出てたなんて……! こ…

いつもいつも変なラインナップなのですが。

今回もまた。 まずは、雑誌『群像』10月号。何故か評論特集の中に、桜坂洋の名前があった(もちろん、批評の対象として、なおかつ平山瑞穂(知らない)、山崎ナオコーラと同じ文脈らしい)のと、興味はあるが買う気はしない保坂和志と、石川忠司の対談があったの…

ずいぶん前に出てたのは知ってたんですが、

やっとこ買いました、恋月姫『月の神殿』(ステュディオ・パラボリカ)。 うーん、確かこれ、去年出た『夜想』のDOLL特集のあたりで、うちにチラシがきてて知ったんだよな――ちなみに、発行は'04.12.24.……半年以上前ですな。 えーと、ご本人の撮影した写真だそ…

さて然らば、

『でたまか』でも。 えーと、今回は、クライマックス一歩手前、いろいろ結末にむけて稼動中、ってカンジでした。 うん、今回メインだったフィルマの話は良かった。メインキャラとほぼ無関係(まぁ、まったく無関係ってわけではもちろんないにせよ)なストーリ…

うっわ!

仕事帰りにS原に寄ったら、見つけてしまった、『アンデルセン童話集』荒俣宏+ハリー・クラーク by新書館。 荒俣はともかく、ハリー・クラークですよ! わー、この人のイラストが、こんなたくさん載ってるだなんて! しかも、函入り上製本、表紙はビニール…

太宰ユダ。

人から勧められたので、読んでみました、太宰治『駈込み訴え』(今回は、本ではなく、青空文庫でDL)。 そういや、出だしだけは国語便覧かなんかで読んだなーと思いつつ。 ……えーと。 すんまそ、やっぱ私、太宰は駄目だ(未だ嘗て、自分で太宰を買ったことがな…

ユダ萌え。

えーと、イスカリオテの。 以下、クリスチャンの方々的にはちょっとアレな内容の可能性がありますので、お読みの際にはご注意を。 何故かユダに萌えたので(何がきっかけだったんだっけ……DQカリスマ兄弟絡みだったとは思うんだけど)、参考資料になりそうな本…

オタクvsサブカル!

こないだ出た、『ユリイカ』(青土社)の臨増。 昨日、『SFマガジン』(早川書房)の発売で、積みの場所が必要だったのと、尚且つこいつがラス一だったので、うっかりと云うかやっぱりと云うか、買ってみる。 ……う〜ん、『ユリイカ』だなぁ、ってカンジなのか、…

お盆進行ですねぇ。

って、アレ、角川のアスカコミックスは、10日発売じゃなかったよね? つーわけで、本日の一冊は(「美の巨匠たち」の出だしみたいだ)なるしまゆり『仔鹿狩り』です。少年怪奇シリーズの3冊目。 これはアレだ、シリーズ2冊目『終電時刻』収録の「ディープフリ…

8月ですし、

戦後60年だからってわけでもないけど、今回の一冊目は『憲法力』by大塚英志(角川Oneテーマ21)。 実はうっかりチェック洩れしてまして、買ったのは昨日の朝日の書評に載るというのを知ってから(なので木曜日)でした――7月の新刊らしいんですが(汗)。つか、7月…

謎っ子どうぶつ。

……って、何だそりゃ。 あっと云う間に八月ですね――最近、ホントに本を買ってない…… と云いつつ、立て続けにいろいろGET。しかも共通点があって、変な動物が出てくる話ばかり…… まずは漫画から、紫堂恭子『不死鳥のタマゴ』1(角川アスカコミックスDX)。 どう…

素敵に放置プレイ。

しかし、毎度この日記って、タイトルが訳わかんないよね。 まぁいいんだ、アクセス数UPとかとは無縁な日記なので(だって、あんまり人がきたら、吐けない毒もあるからねぇ)。 さてさて、発売からちょっと経ちましたが(買ったのも発売翌日だったしな)、ハヤ…

今回のは新刊じゃないのですが。

『グアルディア』仁木稔 ハヤカワSFシリーズ Jコレクション。 間に挟まってたチラシ見たら、去年の8月だって! 1年近く前じゃん!! とは云え、この本そのものは、ホントにそのころから気になってました。ぶっちゃけイラストが。 いやまぁ、こういうラノベ…

真剣マジ絶叫中。

つーか! 夏ボの回答が出たのですが! うっそ、有り得ねぇ!! 1ヶ月!? 1ヶ月ですって!? 超↓モチベーション下がりました――真剣に転職したいわ。ここまで下がったの、入社以来初めてです。 つか、うち一応業界最大手のはずなのですが。 しかしもっとすげぇの…

表紙って、いろんなものを表すよね。

と思った今日この頃。 本日の本は『時を編む者』澤見 彰by光文社カッパノベルス。 何で表題のあれに行き着くかというとですね、この本、表紙が萩尾望都だったんですが、何て云うか、絵にパンチがねぇ! よく見ると、人物の目許とかは、確かに萩尾望都なんだ…

イタリア男とスーツと眼鏡。

今月、読むものないなぁとか思ってたくせに、うっかりいろいろ買ってます。次のコミックは、『天然! 絶滅ヒーロー 3』か『大奥 1』(今月だったよな?)の予定だったのに…… と云うわけで。 買ってしまいました、『クマとインテリ』basso by茜新社。 タンビ(…

結構揺れましたね、

今の地震。 とか云いながら、更新。またコミック…… 大和田秀樹『野獣社員ツキシマ 1』講談社ヤンマガKC。 どうもこの人、角川のイメージしかなく(『たのしい甲子園』『警死庁24時』)、しかも、書店員(コミック担当)しか知らないだろう、コミック注文書連…

追記。

えーと、民主主義云々の話ですが、うっかりしてましたが、北欧のヴァイキングも民主制で動いてたんでした(汗)。すみません(汗々)。 ただ、云い訳しとくと、ヴァイキングの民主制って、古代ギリシアのポリス(都市国家)より全然小さいんだよね。だから、“国家”…

それじゃあ、まぁ、

マゾヒスティック&サディスティックな欲求からいっちゃいましょうか。 『虚空の王者 フェンネル大陸 偽王伝』高里椎奈by講談社ノベルス。 ……駄目だってわかってるんなら買うなってカンジなんですが、まぁマゾなんだってことにしといてください(苦笑)。あ、…

予定は未定とは、まさにこのこと。

『ファイアー・エムブレム』の感想とか云っといて、今月初更新は別のものから。 まずは発売日が先の『流血女神伝 喪の女王 1』(須賀しのぶ コバルト文庫)。 えーと、最終章なのに、何かこの先続きそうなタイトルだよなぁと思ったのは、私だけでしょうか。 …

わりとまめだなぁ、今月……

っても、コミックが大半を占めるというこの状況って…… あんまそそられる小説がないからなぁ……困りましたね。 で。 よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』2巻。 実はこれ、ほとんど雑誌で読んでいたのですが。う〜ん、単行本になっても面白かった、つか武…

吸収期なので、

うっかり中公Cノベの翻訳ものなど買ってみる。今まで発行された中(っても3冊目ですが)ではマシっぽそうだったので。『闇の守り手 1 ナイトランナー Ⅰ』リン・フルエリン(浜名那奈/訳)。 ……すみません、私、すっげ点辛いですか。つかこの本(話と云うよりは…

こんどこそ。

『影のオンブリア』(パトリシア・A・マキリップ/早川文庫FT)。 マキリップ、実は私の最初に読んだFTでして。えーと、『イルスの竪琴』三部作ですが。あの謎かけとか、「大地のあるじたち」とか「偉大なるもの」とかの言葉たちの織り成す、摩訶不思議な…