意外とマメに更新中。

何だ、前回からあんま時間たってないじゃん。

えーと、とりあえず、現品手元にないですが、『アニメ・コミックから見る錬金術』(……だっけ? 宝島TJムック)が出ましたので、ざっと感想(あ、仮題は『錬金術ハンドブック』でした)。ちゃんとしたのは、鋼部屋の参考図書一覧にのっけますよ。
はっきり云っちゃえば、「これじゃわっかんねぇよ」。あのー、ハガレンパーフェクトガイドに載ってる『錬金術大全』(現代書林)のがしっかりしてます。価格倍だから当たり前だけど。
つか、これ買うより、筑摩の『魔術と錬金術』買ったほうがいいよ! ¥270-乗っければ買えるよ? ついでにクセジュの『錬金術』もセットで。その方がいい!
「簡にして明」を目指したんだろうけど、錬金術に簡にして明な解説なんてないんだもん。澤井繁男氏(『魔術と錬金術』の著者)が監修に噛んでても、宝島じゃ駄目!
正直、社販じゃなきゃ買わなかったっす。むふーん。

で、お楽しみで買ったのは『暗き神の鎖(前編)』、コバルト文庫須賀しのぶ。『流血女神伝』ザカール編ですね。
今回、イラストの船戸さん(ラヴvvv)が多忙につき表紙だけ(三冊とも)とのことで、そもそもイラスト目当てだった私的にはやや淋しかったですが――しかし、読み出してみれば、そんなことは一切気にならなかったくらいスピードがありました。
つか、カリエ何時の間にバルアンと……それは置いても、サラが! あの控えめなサラが! あんな風になるなんて!!! と、いろいろ変転の新章でした。個人的に、エドの出番が多かったのが嬉しかったvvv
しかし、このノリで、あと二冊で終わるのか……? 某作家氏のように、完結編1、2、3、……とかならないで欲しいですね。そ、それだけは……