一時代の終わり。

フランソワーズ・サガンが亡くなりましたね。68だって、もっとお婆さんかと思ってた。
前にも書いたかもですが、本当に今年は一時代を築いた人たちが次々と亡くなりますね――昭和64年、平成元年のあの頃ほどではないにしても(って、そのころはまだ物心ついてなかった人とかいるんだよね――わぁ、歳を感じるなぁ)。いろいろ世界情勢も国内の政治も動きがありそうで、また一区切りなのかもしれません。
できれば、いい方向に変わって欲しいものですが――現実は、どうも違う方へ進んでいるような気がします。とにかく、何か小さなことからでも、変化を作っていきたいですね、本当に些細なことからででも。

さて、最近読んだのは、小説トリッパー(週刊朝日増刊)。本屋特集だったから、と云うか、中島梓大塚英志斎藤環の評論が載っていたので。最近、フツーの小説読んでないかも……評論ばっか(汗)。
それに載ってた、誰だったかのインタビューで、その人がうちの会社のCEOを「M閣下」と呼んでた(ナベツネかよ!)のが、この業界腐ってるなぁと思ったり思わなかったりだったのですが、まぁ置いといて。
うーん、やっぱり西尾維新はわかんない。ババアの敗北宣言と思っていただいて結構です。評論って、こういう時わかんねーなー。
大塚英志の方は、まぁわかった。中島梓は――うーん、綿矢りさ金原ひとみの評価が、私と逆だった。この辺が、私がエンタメ向きじゃないと云われる所以なのかな。
って、ああ、もうそろそろ開場だ。この続きは帰ってから!

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