太宰ユダ。

人から勧められたので、読んでみました、太宰治『駈込み訴え』(今回は、本ではなく、青空文庫でDL)。
そういや、出だしだけは国語便覧かなんかで読んだなーと思いつつ。
……えーと。
すんまそ、やっぱ私、太宰は駄目だ(未だ嘗て、自分で太宰を買ったことがない)。何だか、あまりにも酔った文章で(何かこれ、口述筆記だそうですが……それは凄いけど、でもなぁ……)、しかもねちっこいしね。
そもそも太宰は好きじゃないんだなぁということを、改めて認識しちゃったカンジ。萌えねぇ。
あとね、遠藤ユダの、どこかストイックなプロフィールを目にした後では、太宰ユダって何か、云っちゃ悪いがその辺の店屋のおっちゃん(まぁ実際、作中“商人”って云ってますがね、太宰ユダは)みたいでね。萌えねぇんだ、まったく。すこしアレな云い回しとかは、確かにあったけどね……嗜好の違いは如何ともしがたい。
やっぱ、自力で妄想?
そういや、ググったら鬼のように出てくる『ジーザス・クライスト・スーパースター』ですが、私も昔、歌舞伎ver.見に行った(高校の観劇で)のですが、こいつも萌えやしなかったなぁ……