じゃま、

トリブラ画集ですね。
正式名称『fabrica theologiae』(ファブリカ・テオロギア)THORES柴本トリニティ・ブラッド画集(角川書店)。THORES柴本トリニティ・ブラッド画集 fabrica theologiae(ファブリカ・テオロギア)
完全予約生産とのことですが、うちは店頭分があったりするぞ……
えーと、素敵なお値段(¥8,500- 本体)ですが、まぁ仕方ないのかな……スリーブケース入上製本、表紙天鵞絨張り、タイトル金箔押し、今時珍しい糸綴じ製本、でA4版、って考えると、高くもない、んだろうなぁ。
楠本まき第一画集』楠本まき第一画集 「two decades」も似たような体裁でしたが、こっちは本文紙の紙質が違う(楠本のはアート紙とか)のと、外函がペラくて¥4,800-(本体)だってことを考えると、暴利ではない、のかな。
以前出た、小林智美の画集『艶舞』限定版(中央公論新社 5千部限定、シリアルNo.入)艶舞‐心拍数のリズムで―小林智美画集が¥6,000-(本体)で函なしだったしなー。


まぁ、価格の妥当性はおいとくとしても(いや、妥当でしょうけどね)、内容的には――そうですね、最後に出た『トリニティ・ブラッド Cannon 神学大全トリニティ・ブラッド Canon 神学大全 (角川スニーカー文庫)の表紙と、口絵の"その後のトリ・ブラ"は入っていません。が、それ以外は、雑誌の付録の下敷きのイラストから、CD、DVDのジャケットまで掲載されている(書き下ろし1枚+落書きFAX少々)ので、お得なのではないかと。個人的に、ハヴェル神父が好きだったので、文字の入らないイラストが見れて♥ でした♥
雑誌の切抜きを持ってる人(はは、ほとんど持ってますよ、私……)でも、文字なしver.が見れるのは良いのではないかと。
まぁ、モノクロのイラストがまったくないのは残念ですが、概ね満足、かな。どうせそのうち、普及版が出るんでしょうけどね……(貞本さんの画集みたいにね……)


で。
昨日開店だったY隣堂(前、"麟"って書いてたわ、私……)に行ってきました、ええ、偵察に。
つぅかまぁ、Y下跡地に、どんな風に作ったのかなーとか思って。
えーと、感想は――つるんとしてて、イマイチカラーが見えねぇ。什器も白が基調で、つるんとしたカンジ。
うーん、品揃えは、フロア面積のわりには頑張ってる、んですが、特に女性向けコミックなんか、Y下の気合いの入った品揃え(物量がというより、セレクトが)を期待すると、やや淋しいかも――うちの腐海の森よりはましなのかもしれない(腐海の森の品揃えは、見に行く気がないのでチェックしてない)けどね。
正直、利用駅があっちではない&そこまでの魅惑の棚ではないので、私はF屋で充分だ。つーか、あっちの棚の方がそそった。担当の目が行き届くようになれば、変わってくるのかしら……
とりあえず、タロット・カード(マニアなので)をひとつ買いました。スペインので、Labyrinth Tarotという、モノトーンのカード。安い(¥2,100- 税込)上にイラストが雰囲気良し。"死"のカードや"審判"のカードが綺麗でした。他にも野望のカードがあるのですが、それはうちのテナントのカード屋さん(ヅカ屋でもあり)で買おう。
後半のカウンターは新人ばっかみたいだ――「開店の景品」じゃなくて「粗品」だよ、坊や(笑)。


さて、次は大塚英志、八日以降で――突発で何か入れなければ。
そういや、『暴れん坊本屋さん 1』、何気に内輪で人気(あたり前か)と思ってたら、今日の朝日の書評に載ってましたね……! あそこの評者って、結構新書館とか、マイナー好きだよな……